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足底腱膜炎の方にとって、朝起きて最初の一歩は特に痛みを感じやすい瞬間です。この痛みを少しでも和らげる方法として知られているのが、寝る前に行うタオルを使ったストレッチです。布団の上でできる手順をご紹介します。
なぜ寝る前のストレッチが一歩目の痛みに関わるのか
睡眠中、足首は自然と伸びた状態(つま先が下がった姿勢)で固定されやすく、その間に足底腱膜は短く縮んだ状態で一晩過ごすことになります。朝起きて急に体重をかけると、縮んだ状態の腱膜が一気に引き伸ばされ、強い痛みを感じやすいといわれています。寝る前に軽く伸ばしておくことで、この落差をやわらげることが期待できます。
ストレッチを行う時間帯は毎日同じにすると習慣化しやすくなります。歯磨きの後や布団に入る直前など、生活の流れの中に組み込むことで忘れにくくなるという声も聞かれます。
タオルストレッチの手順
- 布団やベッドに座り、片足を伸ばす
- フェイスタオルを足の指の付け根にひっかける
- 膝を伸ばしたまま、タオルを手前にゆっくり引き、つま先を体の方に向ける
- ふくらはぎから足裏の伸びを感じるところで15〜20秒キープする
反動をつけず、呼吸を止めずにゆっくり行うのがポイントです。左右2〜3回ずつ行うことを目安にしてください。
あわせて意識したい寝る前の習慣
ストレッチのあとに足裏を軽くさすったり、冷えている場合は靴下で保温したりすることも血流を保つ助けになります。夜間、足首が伸びた状態を保つ「ナイトスプリント」という装具を用いるケースもありますが、使用については専門家に相談したうえで検討するとよいでしょう。
ストレッチ中に注意したいこと
強く引っ張りすぎて鋭い痛みが出る場合はやりすぎのサインです。心地よく伸びを感じる範囲にとどめてください。ストレッチを続けても朝の痛みが改善しない、むしろ悪化している、しびれを伴うといった場合は、自己ケアだけに頼らず整形外科など医療機関に相談することをおすすめします。効果を感じるまでの期間には個人差があります。
朝起きた直後の過ごし方も工夫を
寝る前のストレッチに加えて、起床直後にベッドの上で軽く足首を動かしてから床に足をつくようにすると、急な負荷を避けやすくなります。スリッパをベッド脇に用意しておき、裸足でいきなり歩き出さないようにするのも簡単にできる工夫のひとつです。
また、ストレッチと合わせて、寝る前にその日一日の足の使い方を振り返る習慣を持つのもおすすめです。長時間立っていた、いつもより歩数が多かったといった日は、ストレッチの時間を少し長めにとるなど、その日の負担に応じてケアの量を調整する意識を持つとよいでしょう。
家族と一緒に暮らしている方は、寝る前のストレッチを声かけし合うのもよい方法です。一人では続けにくいことも、誰かと一緒なら習慣として定着しやすくなります。
就寝前の照明を少し落とし、リラックスした状態でストレッチを行うと、体の緊張もほぐれやすくなります。深呼吸を意識しながら行うと、心身ともに落ち着いた状態で眠りにつきやすくなるでしょう。
まとめ|小さな習慣を毎晩続けることが大切
就寝前のタオルストレッチは特別な道具がなくても始められるセルフケアです。整足院 堺店では整足操など自宅で続けやすいケア方法のご案内も行っておりますので、日々の習慣づくりにお役立てください。
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