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ここ数年で体重が増えてから、足の親指の付け根の痛みが強くなった気がする——そんな変化を感じたことはありませんか。体重の増加は足への負担を直接的に増やすため、外反母趾の進行にも関わってきます。今回は堺市の整足院 堺店が、その仕組みについて解説します。
足裏にかかる荷重は体重に比例する
立ったり歩いたりするとき、足裏には体重に応じた荷重がかかります。体重が増えれば、その分だけ足裏や足指の付け根にかかる圧力も大きくなります。特に歩行時には体重の何倍もの力が一瞬の着地でかかるとされ、わずかな体重の変化でも足への影響は積み重なっていきます。日常の歩数が多い方ほど、この積み重ねは大きくなりやすいといえます。仕事で1日中歩き回る方や、買い物や送迎で車の乗り降りが多い方も、無意識のうちに足への負担が積み重なっている場合があります。
横アーチへの負担が増えると変形が進みやすい
足の裏には縦・横のアーチ(土踏まずなど)があり、これらがクッションの役割を果たしています。体重増加によってこのアーチにかかる負担が増えると、アーチが崩れて足が横に広がる「開張足」の状態になりやすくなります。開張足になると親指が内側から押される力が強まり、外反母趾の変形が進みやすい環境になってしまいます。アーチが崩れた状態は靴の中でも安定しにくく、歩行時のふらつきにもつながります。アーチのクッション機能が弱まると、着地の衝撃を吸収しきれず、膝や腰など他の部位への負担にも波及しやすくなるといわれています。
体重増加のスピードにも注意
短期間での急激な体重増加は、足がその変化に適応する時間がないまま負担だけが増えてしまう点で注意が必要です。妊娠期や更年期など、比較的短期間で体重が変動しやすい時期は、足への影響も出やすいタイミングといえます。日頃から体重の変化を意識しておくことが、足の負担を早めに把握する手がかりになります。体重計に乗る習慣がない方は、この機会に定期的な記録を始めてみるのもよいでしょう。
体重管理と合わせてできる足へのケア
体重管理は生活全体に関わるため、すぐに結果が出るものではありません。並行して、足に合った靴を選ぶ、長時間の立ち仕事では休憩を挟む、入浴後にふくらはぎから足先へマッサージするなど、足そのものへのケアを取り入れることも負担軽減の助けになります。無理な食事制限よりも、日々の活動量を少しずつ増やすような取り組み方が長続きしやすいといわれています。
体重の変化を把握するための習慣
- 同じ時間帯に体重を測って記録する
- 足の写真を月に一度撮って変化を比べる
- むくみの有無も合わせてメモしておく
数値の変化だけでなく、足の見た目や履き心地の変化も合わせて記録しておくと、体重と足の負担の関係をより具体的に把握しやすくなります。
まとめ|体重と足の負担はつながっています
体重の増加は足裏やアーチへの負担を通じて、外反母趾の進行に関わる要因のひとつです。体重管理と足のケアは切り離して考えるのではなく、両方を並行して意識することで、より負担の少ない過ごし方につながります。ただし体の状態や進行のしかたには個人差があります。急に痛みが強くなった、腫れや熱感を伴う場合は、整形外科など医療機関の受診もご検討ください。整足院 堺店では整足テーピングやドクターメドマーによるふくらはぎのケアもご案内しており、白鷺駅徒歩5分の完全予約制でお迎えしています。
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