ブログ Blog

外反母趾のある方の歩き方を見ていると、重心の移動の仕方に特徴的な癖があることが少なくありません。この重心移動のズレは、足への負担のかかり方に大きく関わっているといわれています。堺市東区の整足院 堺店が、重心移動の仕組みと整えるためのコツについてご紹介します。
本来の理想的な重心移動とは
歩行時は、かかとから着地し、足裏の外側を通って小指の付け根、そして親指の付け根へと体重が移動し、最後に親指で地面を蹴り出すという流れが理想的な重心移動といわれています。この一連の流れがスムーズに行われることで、足全体に負担が分散されやすくなります。
外反母趾があると起こりやすいズレ
外反母趾で親指の付け根に痛みがあると、無意識のうちにその部分を避けるような歩き方になりやすく、体重移動の流れが本来のルートからズレてしまうことがあります。足の内側に体重が乗りすぎたり、逆に外側だけで蹴り出そうとしたりする癖がついてしまうことも珍しくありません。
- かかとから着地できているか確認する
- 足裏の外側から親指へ体重が移っているか意識する
- 蹴り出しの際に親指を使えているか確認する
- 左右の歩幅に大きな差がないか見る
重心移動を整えるために意識したいこと
まずは自分の歩き方の癖を知ることが第一歩です。裸足で歩いてみて、足裏のどの部分に力が入っているかを感じてみましょう。急に理想の歩き方に変えようとするのではなく、意識できる範囲から少しずつ体重移動のルートを整えていくことが継続のコツです。
靴の中でも重心移動は変わる
裸足のときと靴を履いているときとでは、重心移動の感覚が変わることもあります。靴底が硬すぎたり、かかとが極端に高かったりすると、本来の自然な体重移動がしにくくなる場合があります。歩きやすさを重視した靴を選ぶことも、重心移動を整えるための一つの工夫として意識してみてください。
整足院での歩行チェックのご案内
整足院 堺店では、立位・歩行チェックを通じて、お一人おひとりの重心移動の傾向を確認することができます。フットプリンターによる足圧測定と合わせて、どこに体重が偏っているのかを視覚的に確認していただくことも可能です。効果には個人差がありますので、その点はあらかじめご了承ください。
鏡の前で立ち姿を確認する習慣
週に一度など、時間を決めて鏡の前で立ち姿を確認する習慣を持つと、重心の偏りに気づきやすくなります。肩の高さや骨盤の傾きも合わせて見ることで、足元だけでなく全身のバランスを意識するきっかけになります。歩行時に強い痛みやしびれを感じる場合は、無理をせず整形外科など医療機関にご相談ください。
荷物の持ち方も重心に影響する
重い荷物をいつも同じ側の手や肩で持つ癖も、体全体のバランスや重心移動に影響することがあるといわれています。左右均等に荷物を分ける、リュックサックを活用するなど、荷物の持ち方も見直してみる価値があります。
坂道や階段での重心移動にも注意
平坦な道だけでなく、坂道や階段でも重心移動の癖は表れやすいといわれています。上り坂ではつま先側に、下り坂ではかかと側に重心が偏りやすくなるため、外反母趾のある方はいつも以上に指先への負担を意識してみるとよいでしょう。手すりを使えるところでは活用し、無理のない歩幅で進むことも大切です。
まとめ|重心移動から歩き方を見直す
外反母趾と歩き方の癖は互いに関わり合っていることが多く、重心移動を意識することが足への負担を見直すきっかけになります。ご自身の歩き方が気になる方は、一度専門的な視点で確認してみてはいかがでしょうか。
-
モートン病と神経腫|腫瘍ではなく炎症性の変化という理解を解説
- 2026/10/17
-
足に関する豆知識
-
外反母趾と足首の可動域制限|距腿関節の硬さが変形を悪化させる
- 2026/10/16
-
足に関する豆知識
-
足底腱膜炎のスポーツ用テーピング|運動時に負担を抑える巻き方
- 2026/10/15
-
足に関する豆知識

