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「歩いても足ゆびを使っている感覚がない」という方は意外と多くいらっしゃいます。足ゆびをうまく使えていない歩き方は、足だけでなく体全体のバランスにも影響することがあります。今回は足ゆびを使って歩くトレーニング方法について、まず特徴を知るところから練習方法まで紹介します。
足ゆびが使えていない歩き方の特徴
本来、歩行の最後の場面では足ゆびで地面をしっかりとらえて、体を前へ押し出す蹴り出しの動作が行われます。ところが足ゆびが使えていないと、この蹴り出しが弱くなり、足を引きずるように歩く「すり足」に近い歩き方になりがちです。靴底のつま先部分があまりすり減っていない方、逆にかかとばかりが早くすり減る方は、足ゆびを使えていない歩き方をしている可能性があります。
足ゆびが使われにくくなる主な原因
- 先の細い靴や合わないサイズの靴を長年履いている
- 浮き指の状態で足ゆびが地面に接地していない
- 外反母趾などで足ゆびの動きに制限がある
- 加齢や運動不足で足ゆびの筋力が低下している
原因によって適したアプローチも変わってくるため、まずは自分の足の状態を知ることが大切です。
足ゆびを使うトレーニング方法
タオルを床に置き、足ゆびだけでたぐり寄せる「タオルギャザー」は、足ゆびを一本ずつ動かす感覚を養う代表的なトレーニングです。また、裸足で立ったときに足ゆびで床を軽くつかむように力を入れる練習や、つま先立ちを繰り返す運動も、足ゆびと足裏の筋力を意識するのに役立ちます。無理のない回数から始め、少しずつ慣らしていくことが継続のコツです。
トレーニングを行う際の注意点
普段使っていない筋肉を急に動かすと、筋肉痛のような張りが出ることがあります。痛みが強く出る場合は無理をせず休み、様子を見てください。外反母趾やモートン病などすでに足ゆびに痛みがある方は、トレーニングによってかえって負担が増すこともあるため、始める前に専門家に相談することをおすすめします。しびれや強い痛みが続く場合は整形外科など医療機関の受診も検討してください。
トレーニングの効果を感じやすくする工夫
トレーニングは毎日続けることで少しずつ変化を実感しやすくなりますが、効果の現れ方には個人差があります。歩くときに「足ゆびで地面を押す」感覚を意識するだけでも、日常の歩行そのものがトレーニングの延長になります。靴の中で足ゆびが動かせるよう、サイズや形が合った靴を選ぶこともあわせて意識すると、トレーニングの効果を実感しやすくなるでしょう。
トレーニングと並行して、足ゆびが自由に動かせるつま先の広い靴を選ぶことも大切です。せっかく足ゆびを使う練習をしても、日常的に窮屈な靴を履いていては、その動きが日常の歩行に活かされにくくなってしまいます。
日々の積み重ねが歩き方の変化につながっていきますので、焦らず少しずつ取り組んでいただければと思います。
普段の歩行を意識するだけでも、続けるうちに変化を感じられることがあります。
足ゆびの機能を専門的に見直したい方へ
整足院 堺店では、立位・歩行チェックで足ゆびの使い方の傾向を確認し、整足テーピングによる足ゆびの機能改善を目指す施術をご案内しています。効果には個人差がありますが、歩行時の足ゆびの使い方が気になる方は、白鷺駅から徒歩5分の当院まで一度ご相談ください。
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